有機系防カビ剤には、流出タイプと非流出タイプがあり、セナは非流出タイプです。
カビや細菌の発生や増殖を抑制するのがセナで、また、複合剤なので、各種の阻害効果が相乗されて、広く、効果を発揮します。耐性菌ができにくいという特性も備えています。
図解
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| セナは下記の各試験結果により人体や環境に対して高い安全性が証明されています。 |
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(財)日本食品
分析センター
番号取得試験名
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1 |
カビ抵抗性試験
第102023465-002号 |
5 |
ダイオキシン類検出試験
第102023467-003号 |
| 2 |
抗菌力試験
第102023465-003号 |
6 |
マウスを用いた急性経口毒性試験
第102023467-004号 |
| 3 |
ヒメダカによる急性毒性試験(魚毒性)
第102023467-001号 |
7 |
ウサギを用いた皮膚一次刺激性試験
第102023467-005号 |
| 4 |
変異原性(AMES)試験
第102023467-002号 |
8 |
ウサギを用いた眼刺激性試験
第102023467-006号 |
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セナはMITI(経済産業省既存科学物質リスト)及びEPA(アメリカ環境保護庁)などの国内外の許可を得た環境ホルモンを含まない安全性の高い薬剤のみを使用しています。 |
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セナは「カビの発生阻止効力の持続性」を目的とした防カビ剤です。
ところが防カビ剤と言いつつ、防腐剤・抗菌剤・殺菌剤・漂白剤とよく混同されていますが、それぞれ成分も機能も異なるものなので、用途や目的に応じて使い分けなくてはなりません。 |
| 種類 |
目的 |
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防カビ剤
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微生物の成長・発育を長期的に抑制・阻害する |
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防腐剤
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製品の変敗防止 |
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抗菌剤
殺菌剤
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微生物を死滅させる即効性はあるが効果は持続しない |
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漂白剤
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脱色 |
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カビ抵抗性試験
60試験菌(真菌)によるSEI法独自の「カビの抵抗性試験」で促進効果確認を行います。
このSEI法による試験は、JIS Z2911かび抵抗性試験と比べても、培養条件、評価とともに極めて厳しいものです。また、各種抵抗性試験やフィルム密着法等の試験もできます。 |
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1
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試験検体
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試験依頼者より提示 |
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2
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培
地
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クロラム フェニコール等の抗生物質無添加
ポテト デキストローズ アガー (PDA) 使用 |
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3
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試験菌液
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混合胞子懸濁液の作成
1) 試験菌へ界面活性剤を混入
2) パスツールピペットでピペッティング
3) ガラスビーズフィルターでろ過
エルレンマイヤフラスコを振って子実体から胞子を分離、
遠心分離機で胞子を分散 (@Aとも一部試験菌)
4) ガラスロートで菌液を集め、比濁計で胞子を確認
5) 試験菌60菌を等量になる様に混合 |
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4
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培養
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1) 培養器と培養条件
温度・湿度サーモスタット付きサーキュレーター
温度 30℃±5℃ 変換時 24℃〜35℃
湿度 95%±5%R・H以上
風速 60cm/sec
2) 培養期間
28日間以上 |
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5
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SEI法の評価
(5段階評価)
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| 評価 |
試料表面の菌の発育 |
| 1 |
全く菌が発育しない |
| 2 |
10%以下の発育 |
| 3 |
10〜30%以下の発育 |
| 4 |
30〜60%以下の発育 |
| 5 |
60%以上の完全発育 |
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| No. |
菌 名 |
世界微生物災害防止学会承認カビ菌 |
| 1 |
アクレモニウム チャルティコーラ |
○ |
| 2 |
アスペルギルス オリゼー |
○ |
| 3 |
アスペルギルス カンディダス |
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| 4 |
アスペルギルス ニガー |
◎ |
| 5 |
アスペルギルス ファミガタス |
○ |
| 6 |
アスペルギルス フェルシコール |
○ |
| 7 |
アスペルギルス フレーバス |
○ |
| 8 |
アルテルナリア アルテルナータ |
○ |
| 9 |
アルテルナリア テナース |
○ |
| 10 |
アルテルナリア ブラッシコーラ |
○ |
| 11 |
ウロクラディウム アトラム |
|
| 12 |
エピコッカム パープラセンス |
○ |
| 13 |
オーレオバシディウム プルランス |
◎ |
| 14 |
カルバラリア ルナータ |
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| 15 |
カンジタ アルビカンス |
○ |
| 16 |
クラドスポリウム クラドスポリオイダス |
◎ |
| 17 |
クラドスポリウム サファエロスペルマ |
○ |
| 18 |
クラドスポリウム ヘルバレム |
○ |
| 19 |
クラドスポリウム レジネ |
○ |
| 20 |
ゲオトリカム カンディダム |
○ |
| 21 |
ゲオトリカム ラクタス |
○ |
| 22 |
ケトミウム グロボーサム |
◎ |
| 23 |
トリコデルマ コニンギ |
○ |
| 24 |
トリコデルマ ビリティ |
○ |
| 25 |
トリコフィートン メンタグロフィテス |
○ |
| 26 |
ドレッシラ オストラライン |
|
| 27 |
ニグロスポラ オリゼー |
○ |
| 28 |
ニューロスポラ ジトフィーラ |
|
| 29 |
フォーマ グロメラータ |
○ |
| 30 |
フォーマ テレスチアス |
○ |
| No. |
菌 名 |
世界微生物災害防止学会承認カビ菌 |
| 31 |
フザリウム オキシスポラム |
○ |
| 32 |
フザリウム セミテクタム |
○ |
| 33 |
フザリウム ソラニ |
○ |
| 34 |
フザリウム モニリホルメ |
◎ |
| 35 |
フザリウム ロゼウム |
○ |
| 36 |
プルラリア プルランス |
○ |
| 37 |
ペスタロチア アダスタ |
○ |
| 38 |
ペスタロチア ネグレクタ |
○ |
| 39 |
ペニシリウム アイランディカム |
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| 40 |
ペニシリウム イクパンサ |
○ |
| 41 |
ペニシリウム シクロピウム |
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| 42 |
ペニシリウム シトリナム |
◎ |
| 43 |
ペニシリウム シトレオビリディ |
○ |
| 44 |
ペニシリウム ニグリカンス |
○ |
| 45 |
ペニシリウム フェニキュローザム |
◎ |
| 46 |
ペニシリウム フレクエンタス |
○ |
| 47 |
ペニシリウム リラシナム |
○ |
| 48 |
ボトリティス シネレア |
○ |
| 49 |
ミロテシウム ベルカリア |
◎ |
| 50 |
ムコール スピネッセンス |
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| 51 |
ムコール ラセマサス |
○ |
| 52 |
モニリア フラクチガーナ |
○ |
| 53 |
ユーロチウム アムステロダミ |
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| 54 |
ユーロチウム シバリエリ |
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| 55 |
ユーロチウム トナフィラム |
◎ |
| 56 |
ユーロチウム ルブラム |
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| 57 |
リゾプス オリゼ |
◎ |
| 58 |
リゾプス ストロニフェル |
○ |
| 59 |
リゾプス ニグリカンス |
○ |
| 60 |
ワレミア セビ |
○ |
藻抵抗性試験
藻類についての抵抗性試験は、日本では規格がありません。
当社研究室では、緑藻・藍藻類を中心に、淡水生息する生活藻25藻を用いて試験を行います。
特殊培地で、陽光蛍光灯照射を含め、60日間の試験を行なう当社規格に基づいた試験結果において、これら藻類の発生、繁殖はみられません。
なお、主に海中に生育する紅藻、褐藻類等は植物状の構造を持ち、抗菌スペクトラムの範囲外の藻類といえます。
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