成分表で、どんな原料を使っているか、確認する事が大切です。
アルカリ性はカビに強く、中性だといくら珪藻土といえどもカビが発生しやすいです。
メルシーシリーズは消石灰を配合しているので、アルカリ性でカビにも強い内装材です。
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成分をある程度教えてくれる製品は安心出来ますが、企業秘密と言って隠す製品は安心出来ません。
また、話を違う方向に持っていって的確な回答がない等も安心できる製品ではありません。
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珪藻土を多く含むからといって、吸放湿機能が優れているとは限りません。吸放湿機能を確認しましょう。
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本物の珪藻土建材は湿度コントロールをしたり匂いを吸着したりしてくれます。各製品がどの位機能するかの判断の一つは、吸放湿量で判断出来ます。(表2)
吸放湿量とは1uあたりで何グラム湿気を吸放湿したかを表した数字です。この数字が高ければ、高いほど湿度コントロールや匂いの吸着の許容範囲も大きくなります。
【右図表2】より、各製品18g/u〜232g/u迄、約13倍もの機能差があります。材料に水をかけて凄いでしょとデモンストレーションを行っているところもありますが、吸水は凄いけど、吸放湿量はどの位ですかと確認して下さい。JIS規格(※)では、70g/u以上と定められています。
これ以下の吸放湿量では、調湿材とは呼べません。
※JIS A 6909:2003
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データーでの確認は、吸放湿量が70g/u以上あるかどうか確認します。
口頭での確認は、珪藻土を塗り終わってから「どの位で乾燥するか」を聞いて下さい。天候で異なりますが、通常は2〜3日あれば乾燥します。一概には言えませんが、一週間も10日も乾燥しないのは、自分で吐き出せないと言うことです。
又は、サンプルに霧吹きで10〜20回水をかけて乾燥スピードを確認します。データー上で数字が出ていても乾燥スピードが遅いものは、自分で吐けないと言う事です。
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吸放湿量の試験方法
●サンプルをプラスチック製の板の上に置き、直接風が当たらないようにした。
●恒温恒湿槽を用いて、各試料を48時間、温度23度・湿度45%の環境下に置き、重量(A)測定する。
●温度23度に保ったまま、湿度を90%、45%と24時間ごとに変化させる。
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「成分」と「機能」が分かった後は、さらにホントかどうかの検証をします。
珪藻土はみんな同じでは無いので、肝心な珪藻土自体がどんな珪藻土を使用しているかの確認をします。
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珪藻土の採れる場所でも機能が違います。また、同じ場所から採れた珪藻土でも、「生のもの」「乾燥したもの」「焼成されたもの」では機能が違います。どんな珪藻土を使っているのか、どんな機能があるのか、データを確認することが大切です。
メルシーシリーズでも使用している「けいそうブレス301(昭和化学工業株式会社)」が一番機能があります。機能差は10倍違います。(右図表3)
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「どんな珪藻土を使用しているか」「珪藻土自体の機能が分からない」「話をはぐらかす」等は製品として安心できません。珪藻土自体が機能を持っていなければ、製品になった時に機能する訳が無いからです。
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珪藻土の「成分」と「機能」が確認出来た次は、珪藻土建材というからには製品の中にどの位の珪藻土の量が入っているのかを確認します。
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各商品に含まれる珪藻土含有量は6%〜60%以上と差があります。(表4)
メルシーシリーズは、60%以上の珪藻土をすべての商品に配合しています。
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※有機系固化剤=合成樹脂エマルション等
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数%しか入っていない珪藻土入り建材では、機能する訳がありません。
珪藻土だけが、調湿材ではないので他の原料を使用している場合は、その原料の機能がどの位あるか確認して下さい。全ての調湿材を合わせて、せめて半分以上は調湿材でないと機能は低いです。
最近は、珪藻土量を容積率で提示されてる場合があります。
珪藻土は微粉末なので、容積率で言えば90%を超えて当たり前です。
弊社は、重量比で提示しています。(微粉末と粒状珪藻土を使用)
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珪藻土の「成分」「機能」「珪藻土の量」を確認したら、製品に使用しているのりを確認します。珪藻土は小さい孔がたくさん開いています。合成樹脂エマルション(化学のり)を入れると、この孔を塞いでしまいます。有機系固化剤が使用されていない製品が最近は出ています。せっかく珪藻土を塗られるなら、珪藻土の孔を潰す有機系固化剤の使用されていない製品を選び、珪藻土建材の機能を存分に活用して下さい。
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食品のりから合成樹脂エマルションまで色々あります。
合成樹脂エマルションは、3%以上入ると珪藻土の小さい孔をふさいでしまうと言われています。メルシーシリーズは、合成樹脂エマルションは一切入れていません。食品のり(コーンスターチ等)を入れ、骨材のバランスと消石灰で固めています。
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■合成樹脂配合の見分け方
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合成樹脂エマルションが入っているか、いないかの一つの見分け方として、サンプルを燃やしてみて下さい。合成樹脂エマルションの入った商品をバーナーで燃やすと強烈な悪臭と煙が出ます。自然のりを使用している場合はほとんど無臭で、煙も出ません。
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他社製品の珪藻土をバーナーで焼いてみると煙が出ました。これは珪藻土に含まれる合成樹脂エマルションが燃えているからです。この煙の臭いがとても臭く人体にも有害です。
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メルシーは有害な合成樹脂エマルションを一切使用していないので、煙が出ることはありません。自然素材をそのまま使用していますので、万が一火災が発生しても煙が人命を危険にさらすようなことはありません。
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霧吹きで水をかけてまったく吸わない製品は、合成樹脂エマルションが入っている可能性があります。
口頭で、どんなのりを使用しているか確認して、食品のりや自然のりであれば問題ありません。
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合成樹脂エマルションを使用している場合はF☆☆☆☆が必要になります。
それ以外を使っている場合は、告示対象外建材となります。
製品の「成分」や「機能」を確認出来たら、壁としてのもうひとつの機能である表面強度を確認します。いくら機能があっても、寄り掛かったり、手で触ったりしたらボロボロ落ちるでは、粉が舞い上がって体に良い訳ありません。また、水回りで水が付いてこすったら溶けたでは安心して使用出来ません。
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合成樹脂エマルションを入れれば強度は増しますが、珪藻土の小さい孔をふさいでしまいます。だからといってボロボロ落ちるようでは困ります。自然素材はとかく手に付きやすいと言われていますが、最近は自然のりでも強い商品があります。サンプルにたっぷり水をかけてこすって見て下さい。水に溶けるようでは水廻りに使用できないし、少しこすっただけでボロボロ落ちるようでは身体によくありません。メルシーシリーズは、食品のりと骨材のバランス、そして消石灰で表面強度を高めています。消石灰は、昔から漆喰で使用され空気中の炭酸ガスと反応して年々表面から硬くなっていきますので、水廻りにも安心してお使い頂け、経年劣化も心配ありません。
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■表面強度の見分け方
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他社製品の珪藻土に水をふきつけてこすったところ、表面がたちまち柔らかくなり指にくっつきました。
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弊社珪藻土「メルシー」に水をふきつけてこすっても、表面が柔らかくなることはありません。
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写真のように霧吹きでたっぷり水をかけて下さい。その後指でこすります。
溶けるようでは、安心して使用出来ません。特に、溶けるものはのりだけでしか固めていないので、経年劣化が心配です。のりの他に、固化材(消石灰・せっこう等)が入っているか確認して下さい。
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「成分」「機能」「強度」を確認出来たら、次は施工性です。最近は、せっこうボード下地が大半を占めるようになっています。
せっこうボード下地であれば、直接塗れる製品を選べば施工手間も安くなります。材料代より、施工手間の方が高いので、手間のかからない製品を選びましょう。
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昔の左官材は、土だけで固めていたので下塗りをしてその上に、仕上げ材をしていました。最近は、食品のりや自然のりでも付着力が強いものが出ているので、せっこうボードに直接塗れる様になりました。メルシーシリーズは、せっこうボートであれば、ジョイント処理後直接、壁・天井に施工する事が出来ます。下塗りをしない分、施工費が安く出来ます。
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せっこうボードに直接施工出来るかどうか確認します。
下塗りが必要な場合は、その分割高になります。
珪藻土建材は、材料代と手間代を足したものが、価格となります。
注)ビニールクロスに直接施工できる製品は、合成樹脂エマルションが入っているので注意が必要です。
注)よくあるのが、仕上げ材の材工価格だけ表示してあって、下塗りが必要な場合があるというケースです。
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しっくいと違うので、ピタッと平らにはなりませんが、多少こてなみが残る位の仕上がりは出来ます。機能を考えれば、多少凸凹に塗った方が表面積が増えるので効果は上がります。合成樹脂エマルションの入った製品は、粘ってしまうので平らに塗りづらくなっています。また、ローラー等で絡みやすい製品は、粒子の細かい粉だけを使用しているのでクラックが発生しやすくなっています。
骨材の大きさの違う粒が入っていると、クラックが発生しにくくなります。メルシーシリーズは、珪藻土の粒を混入しクラックを出にくくしました。
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出来れば実際に試し塗りをしてみて下さい。こてでならした時に何も感じるもの(骨材)が無い場合は、クラックが発生しやすく、粘りが強すぎる製品はこて切れが悪く塗りづらいです。
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