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メルシー施工マニュアル
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木ごてによるパターン付けは写真のような船底タイプの木ごてを使用します。
船底タイプの木ごてがなければ、平らな木ごての両サイドを削り、サンドペーパーで丸みをつけた木ごてをご使用下さい。

金ごてによるパターン付けは、まず面を金ごてでほぼ平らにした後表情を付けていく方法です。
しっくいのように真平らにする必要はありません。逆に多少のデコボコや、こて波が残っていた方が表現が豊かになります。

メルシーシリーズは骨材が入っていますので、薄く塗ると右の写真のように骨材が転がってスジが入り、見た目もよくありません。施工厚で塗ると左写真(成功例)のように綺麗に仕上がります。



木ごてによる模様(パターン)の付け方

●木ごて引きずり ●木ごて引きずりヘッドカット

木ごての真ん中で軽く押しながら横にスライドさせると、材料が引っ張られて、引きずり模様を表現することが出来ます。あまり押さえつけないようにご注意下さい。

木ごて引きずりで表現した模様が多少乾いたら、下敷きのような柔らかいもので軽く凸部分をやさしく撫でるように左右に引っ張ると、仕上がりの表情が柔らかく表現できます。


●木ごてランダム ●木ごてランダムヘッドカット

木ごての真ん中で軽く押しながら∞の字を描くイメージで模様付けをします。材料が引っ張られて、引きずり模様を表現することが出来ます。あまり押さえつけないようにご注意下さい。

木ごてランダムで表現した模様が多少乾いたら、下敷きのような柔らかいもので軽く凸部分をやさしく撫でるように模様に添って引っ張ると、仕上がりの表情が柔らかく表現できます。




金ごてによる模様(パターン)の付け方

●こてなみ残し ●パターン塗り

金ごてで、ほぼ平らにします。金ごてが通った跡が、直線や波の模様になるようにします。軽くなぞるイメージで施工してください。

金ごてを少し浮かして、材料の粘りを感じながら横へ引くと、材料がこてに引っ張られる部分(ささくれ状)と平らになる部分がランダムに出る模様を表現することが出来ます。


●塗りっぱなし ●塗りっぱなしヘッドカット

金ごてで、ほぼ平らにした後、面を交差させるイメージで金ごてを引っ張ります。
こてなみ残しより、波の線を大きく表現します。

左写真で表現した面を、下敷きのような柔らかいもので凸部分をヘッドカットすると、やさしい表情に仕上がります。


●ハケ引き ●ホウキ引き/ホウキ引きヘッドカット

金ごてで、ほぼ平らにした後、写真のようにハケを寝かせながら横に引いていきます。ハケの角度でハケ溝の深さが変わります。ハケ目は寝かせれば柔らかく、立てれば荒く表情が出ます。 材料がハケについたら水洗いして下さい。ただし、水切りをタオルなどでよくしておかないと、材料に水がついてしまい、色ムラの原因になりますのでご注意下さい。

金ごてで、ほぼ平らにした後、ほうきを寝かせながら横に引いていきます。ほうきの角度でほうき溝の深さが変わります。

下敷きのような柔らかいもので凸部分をヘッドカットすると、やさしい表情に仕上がります(上-写真右)。 材料がホウキについたら水洗いして下さい。ただし、水切りをタオルなどでよくしておかないと、材料に水がついてしまい、色ムラの原因になりますのでご注意下さい。


●クシ引き ●クシ引き(市松模様、ランダム模様)

△や凹のクシで、横に溝を付けていきます。波打つ感じで横に引いてもいいでしょう。ケーキのデコレーション用に使われるクシが綺麗に表情をつけることが出来ます。

△や凹のクシで、ほぼ同じ長さで縦、斜め、横に模様を付けていきます。
トイレや洗面所など、狭い場所でちょっとした変化を付けたい場合におすすめの表情です。


●砂岩調 ●スパニッシュ

金ごてで珪藻土を塗る際、左写真のように厚みをつけながらランダムに模様をつけます。その後、ハケで模様のある箇所を斜めに引いて右写真のように砂岩調のイメージを出します。あまり強く押さえつけないように軽くなでるように引きます。

金ゴテでほぼ平らに仕上げた後、金ごてのこて下を使って写真のようにランダムに模様をつけます。


●わら入り ●わら入りスポンジ荒し

金ゴテでほぼ平らに仕上げた後、ワラを手で投げ付けます。このままだと乾いたときぽろぽろ落ちてくるので、金ゴテでワラを軽く押さえつけます。

左写真でつけたワラの面が多少乾いたらスポンジで半円を描くようにこすり付けます。すると、ワラが表面に出てきて表情が完成します。 材料がスポンジについたら水洗いして下さい。ただし、水切りをタオルなどでよくしておかないと、材料に水がついてしまい、色ムラの原因になりますのでご注意下さい。


●スタイロ引き ●スタイロ荒し

金ごてでほぼ平らにした後、水引を確認してください。手に付くか付かない位がスタイロ引きに丁度いい状態です。スタイロを横に引いて模様を付けます。

金ごてでほぼ平らにした後、左の写真のように水引を確認した後、スタイロで∞字を描くように模様を付けます。 材料がスタイロについたら水洗いして下さい。ただし、水切りをタオルなどでよくしておかないと、材料に水がついてしまい、色ムラの原因になりますのでご注意下さい。


●手形&オブジェ

金ごてでほぼ平らにした後、手形を付けたい場所に手をしっかりと押さえつけます。手形を付ける場所は、少し厚めに塗っておいて下さい。手を離すとき、一気に剥がすと材料が付いてきますので、少しそのままにしてゆっくり少しずつ離します。

オブジェはガラス球や貝殻、その他ドライフラワーなどを貼り付けてみても面白いです。


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