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珪藻土の壁にカビ?

 

吸放湿量の少ない珪藻土製品は、年月が経てば湿気を放出出来ないので、飽和状態となりカビが発生します。
下の写真はメールで頂いた3〜5年経った中性の珪藻土の現場写真です。

湿気は角隅に発生しやすく、斑点のようにカビが発生しています。 結露予防・カビ予防の為に珪藻土を施工されたのにその珪藻土や塗り壁自体にカビが発生しては本末転倒です(@_@;)

湿気を吸ってくれる珪藻土や火山灰の塗り壁等は何故カビが生えるんでしょうか?
カビが生きていく為の条件が揃うからなんです。

【カビが生える条件】
@空気が存在する。・・・・・・・・・・地球上ではカビが生える可能性があります。
Aカビが生きる為の栄養がある。・・・・どの塗り壁にものり分が入っています。これが栄養分になります。
B温度が高い。・・・・・・・・・・・・塗り壁自体で保温効果もあり春から夏にかけては気温も上がる。
C湿度が高い。・・・・・・・・・・・・梅雨時には湿度が高くなる。さらに塗り壁が空間の湿度を吸って高くなる。
D中性はカビが好む温床・・・・・・・・カビは中性を好みます。アルカリ性は温床にはなりません。

この@〜Dが揃うと間違えなくカビが発生します。 上記の現場写真はこの環境が揃ってしまって、年数がたち湿気を放出出来なくなった場合に このようにカビが発生してしまったというケースです。 水を霧吹きで掛けて、とてもよく吸う材料でもその水分を放出してくれないとカビが発生します。これが吸放湿量という単位で機能を表わせます。

見ためで水をガンガン吸うとパフォーマンスをしても、その吸った水分が 放出しないとダメなんです。ここはデーターをみるしかありません。 吸放湿量例えば、メルシーライトだと203g/uというようにデーターを確認して下さい。 普通のお部屋であれば、150g〜200gあればまったく問題なく機能します。 壁に斑点が出てきたらそれは間違えなくカビです。 少ない場合は、対処しやすいので気づかれたら写真撮ってメール頂ければ 対処方法をお教えさせて頂きます。 これから施工を考えていらっしゃる方は、アルカリ性の珪藻土で 吸放湿量の機能の高いメルシーシリーズをお勧めしますm(__)m


【カビ発生テスト】

カビテスト

写真左端が中性の珪藻土・真ん中が火山灰の塗り壁・右端がアルカリ性珪藻土メルシーライトです。 一目瞭然の結果です。
左端の中性珪藻土はカビだらけとなり見るも無残な結果です。 真ん中の火山灰は、アルカリ性に近いと思いますが、吸放湿が少ないのでカビが発生しました。
右端がアルカリ性珪藻土メルシーライトです。 お見事!、まったくカビが発生していません。



【中性の珪藻土にカビが生えた現場 その2】

これだけカビの斑点が出ていて、 これを「エタノールで落として下さい」と、メーカーは言っているようです。

こんなに斑点が出ていたら、中までカビだらけだから表面だけ落としても全く効果ありません。 最善策は、一度剥がしてからアルカリ性の機能の高い珪藻土(メルシーシリーズ)を塗ればカビの心配はありません。

取りあえずカビの進行を止めたいという場合は、セナバリアをたっぷり中まで浸透させれば、多少の期間はカビの進行を防ぐ事が出来ますが、こうなった空間はお部屋の壁の湿度が限界値を超えた為にカビが発生したので元々の壁の製品を変えないとカビを止める事は出来ません。

吸って吐いての機能が少ないので、特に吐くという機能が少ないので壁の湿度が飽和してカビが発生してしまったからです。
ですから、この空間のカビを止めるにはもっとキャパの大きい塗り壁にしないと根本は直りません。

アルカリ性でキャパ(機能の高い)の大きいメルシーシリーズをお勧めします。
カビのシミを取る為に、カビキラーをまいてカビを落としたら部屋中にカビキラーを まき散らしいるのと同じになり、体にとても悪い結果になるのでこれは絶対にやってはダメです。カビキラー等は漂白剤の一種なので体にいいはずありません。カビの進行を止めるならセナバリアをたっぷりかければある程度は止まりますが、あくまでも対処法なので根本的に直すには塗り直しをお勧めします。

中性の珪藻土だけではなく、アルカリ性の火山灰やしっくいでもカビは発生します。アルカリ性でも吸放湿機能が低いと湿気をため込んでカビが発生します。安心出来るのは、アルカリ性で吸放湿が高いメルシーシリーズが安心です。 カビだらけの部屋にびくびくしながら暮らすなら、その時にお金はかかりますが、メルシーシリーズで塗り直して快適空間にして暮らして下さい。

 


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